映画が面白かった話と、恋の話
マロンです。
標記の件につきまして、書かせていただきたいと思います。
映画が面白かった話
『リバー、流れないでよ』を見てきたら面白かったので書いておきたいです。
あらすじ:
京都貴船の老舗旅館で、2分間を繰り返す、いわゆるループが発生。
そのループを繰り返している当人たちは記憶があるので、ループから協力して抜けだそうとする……のだけど、
その気持ちも一枚岩ではなく……!?というコメディ。
ループに慣れてきて「このターンは……」とか「私の初期位置ここです!」とか言い出すのが最高。
このストーリーも大どんでん返しがあっていいのですが、主演のミコト役の藤谷理子がすごく、よい……。
正直、他のバンバンお金をかけて作っている映画みたいにメイク、というか顔面がばちっと決まっているわけではないです。(最後のシーンの顔アップなんかは、もう少しお金のかかったメイクでもよかったのかなと思います)
なんですけど、笑顔がすごくすごく可愛くて一瞬で引き込まれてしまうし、2分間巻き戻るたびに川のほとりに戻ってくるときの表情は必見。映像作品のメリットをここまで利用するかというほど、各シーンで説得力のある表情。顔面だけで旅館の中でどういうポジションなのか説明できてしまうし、原稿用紙何枚分もの情報量でもって状況説明までこなしてしまう。
背中もすごいんですよ、画面構成的にミコトを追う構図が多いんですが、背中でもちゃんと演技をしている~それにあの特徴ある声と話し方で、キャラクターも固まるし茶目っ気も感じられて、いい俳優さんだぁ……。
もちろん他の演者さんもすばらしい、嫌味のない人ばかりです!鳥越裕貴も本上まなみも大変によい……
ついでに(ついでで?)ストーリーの良いところと絡めて藤谷理子のいいシーンを書くのですが、
<ネタバレなので選択とかしてください→>何度もループを繰り返していくうちに、ループが起きている原因がミコトだということになり、タクと逃避行ごっこを繰り返し、はしゃいでいるミコト。
ところが面々の行動がエスカレートし、猟師の銃声が響いた時の「まさか」「もし今回ループしなかったら」「私のせいで人が死んだのでは」という表情が、最高!</ネタバレここまで>
劇場も増えたりしているみたいなのでお近くに上映館があればぜひ!
恋の話
そんで恋の話なんですけど、ぱーてぃーちゃんのきょんちぃが好きになりました。ぱーてぃーちゃんは最近いろんなとこ出てるので各自ググってください。
なんかね……YouTube見ててね……信子とすがちゃんが喋ってるのに、気がない感じでケータイいじってたり、お菓子食べたり、椅子にだらしなく座ってたりしてるのがすごく可愛くて、
なのに芸に瞬発力があって大喜利とかもいけるの、これはもう、最高じゃないですか……!?
なんかつきつめていくと、古い言い方をするとこれは「萌え」なのではという気もしつつ、「ガチ恋」の可能性も高く、その話を友だちにしたところ、
私「最近ぱーてぃーちゃんのきょんちぃが好きやねん」
私「せやけどな、きょんちぃが幸せになるなら結婚するのは構へんねん」
友「ほなガチ恋と違うか、結婚が許せるならガチ恋ではないもんなあ。もう少し聞かしてくれる?」
私「なんかな、付き合いたいかって聞かれたら付き合いたいらしいねん」
私「せやけどわからへんねん」
友「これ以上何がわからんのよ、そこまでわかってて」
私「きょんちぃの夢女かもわからんなと思って」
友「ほなガチ恋と違うか、ガチ恋と夢女は、うまく説明はできへんけど明確に区別されるものやからな。他に材料ない?」
私「きょんちぃの唯一無二になりたいと思てんねん」
友「そらもうガチ恋や!ガチ恋のやつが唯一無二になりたがんねん!」
私「いや~それがわからんのよ……」
というような会話になって結論が出ませんでした。たすけて。きょんちぃかわいい。