ブブンガ村立ヌートリア学園

まとまった文章を置いておくところ(共同)

虚構と現実の区別をつけない

マロンです。
浮かれてはてなブログアプリまで入れてしまいました。なぎさんが二番目のエントリ投稿してた良かった。私ばかりが汚文を叩きつけるブログになったらどうしようかと思った。
汚文ブログ『オブログ』。
「オブンブログ」て言うとちょっとグングニルっぽくもある。聖槍ブンブログ。
どうですか、ない言葉でここまで盛り上がれる能力。

なぎさんのエントリで、このブログタイトルの「ブブンガ」の部分が(今、「ブブンガ・ノブブンガ」と思って笑っています)明かされたわけなんですけど、マロンとなぎが揃うとだいたいこういう話をして、大人らしく優雅に過ごしています。

昔、カシュクールが流行った時も、私は「細菌兵器の名前っぽい……。カシュクール、非人道的な戦闘地域で散布されそう……」と思ったんですけど、なぎは「地名だ」と言って譲りませんでした。モスクワからカシュクールを経由してシャルル・ド・ゴール空港に行くというようなことを言ってました。
今から考えると「譲らない」とかなんなんだよ。どっちも違うし二人とも正解知ってるのに。

割と最近の話だと、野球の応援団を見て、なぎが「外での金管楽器は銀色の方がいい」と評して、たしかに!と思ったんです。
それで、「でもマーチングバンドってけっこう金色の楽器吹いてるようなイメージがある」という趣旨の発言をしようとしたんです。
でも「マーチングバンド」て単語が出てこなくて、やっと出てきた言葉が「鼓笛隊」。
そんで、
「鼓(コ)の話はしてない、笛(テキ)はともかく」
って自分で反省したところ、
「鼓(コ)」の代わりに「金管楽器」だ、と思い至ったなぎが、「金」と「笛」をとって

「キンテキバンド」
って言いました。

金的バンド。
私はそれを聞いて執拗に股間を攻撃するイエモンのメンバーを想像して、内臓が口から出るかと思うほど笑ったのですが、なぎがちょっと待てと言うのです。
曰く、「金的バンド」は金的攻撃をしてくる吉井和哉ではなく、吉井和哉の金的攻撃から股間を守るベルトのことではないかと。

書いといてなんだけど、「ではないかと。」じゃないよ。

この話のヤバいところは、実在するカシュクールという単語で想像を広げていたのはまだまだ今より若いころでしたが、「金的バンド」などというものはこの世にないのに、2016年にもなって立っていられないほど笑ったということです。
あと今、これを書きながら、吉井和哉のビジュアルでよりはっきりと想像してしまい、また笑っています(股だけに)(これは言わなくていいやつ)。「こんな夜は 会いたくて 会いたくて 会いたくて」のところで三人を連続攻撃するんだろうな。つよい。


どうですか、ない言葉でここまで盛り上がれる能力。